Saturday, November 14, 2009

世界銀行のパブリックデータがいま検索に


World Bank public data, now in search
Posted by Chung Wu, Software Engineer


Google.comで初めてパブリックデータを発表したとき、統計を見つけやすく、また知識ではなくて事実に基づいた意見の交換を促進したかったのです。 私たちが発表した次の日に、世界銀行で働いているある友人が熱心に私に電話をしてきて「世界銀行もデータのAPIを公開したばかりなこと知ってる?」と聞いてきました。 それを聞くとすぐに私は興奮し、それを確認して、そして世界中のほとんどの国の経済に関する統計という素晴らしい宝庫を発見しました。 ハードワークと分析ののち、Google検索で便利に利用できる17の世界開発指標(一番下にリストにしてあります)を、今日公表することができて大変うれしく思っています。

今日のアップデートによって、幅広いクエリを利用してさらに多くのデータにすばやくアクセスできます。 検索は直感的なものであるべきなので、パブリックデータが皆さんにとって最も関係あるであろうクエリを考えながら、私たちは取り掛かってきました。 新しいデータをみるのに以下のようなクエリを試してみてください。[gdp of indonesia], [life expectancy brazil], [rwanda's population growth], [energy use of iceland], [co2 emissions of iceland], [gdp growth rate argentina] 例えば、[internet users in the united states]を検索してみると、検索結果のページの一番上に次のような図を見ることができると思います。




検索結果をクリックすることで、アメリカと世界中の他の地域を比較できるような相互に影響し合う図を見ることができることでしょう。 また、図のページの右上の端にある"Link"ボタンをクリックすることで、皆さんが自分のウェブサイトやブログにその図を取り込むことができるようにしました。 動きのないデータを図にもり込むか、もしくは新しいデータが入手できるようになったときに図をアップデートするように設定するか選択できます。 これらの図がどう見えるかを感覚でわかってもらうために、下にアメリカと韓国のインターネット利用者数を比較できる図を埋め込みました。




この新しいデータと新たな取り込み機能によって、公共の統計にすばやくそして簡単にアクセスできるようになることを私たちは願っています。 まだまだたくさんの別のデータや資料が存在しており、将来へのその可能性に対して期待を寄せています。 もし読者の方がデータを投稿しているような方でGoogleでもっと簡単に見つけやすくすることに興味を持っているのなら、どうぞご連絡ください

※現在利用可能な世界銀行の指標一覧:
CO2 emissions per capita, Electricity consumption per capita, Energy use per capita, Exports as percentage of GDP, Fertility rate, GDP deflator change, GDP growth rate, GNI per capita in PPP dollars, Gross Domestic Product, Gross National Income in PPP dollars, Imports as percentage of GDP, Internet users as percentage of population, Life expectancy, Military expenditure as percentage of GDP, Mortality rate, under 5, Population, and Population growth rate.

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